
【2025年版】光回線えらびの落とし穴?キャッシュバックキャンペーン徹底ガイド
公開日: 2025-08-20
※この記事には広告が含まれます。
はじめに:あなたにピッタリの光回線はこれ!
この記事では、2025年8月19日時点の、日本の主な光回線会社のキャッシュバックキャンペーンについて解説します。どんな仕組みで、どんな条件なのか、そして私たちが実際に支払うお金はいくらになるのかを、色々な角度から分かりやすく比べていきます。
光回線のキャンペーンは、大きく2つのタイプに分けられます。一つは、もらえる金額は大きいけれど、手続きが複雑で忘れやすい「ハイリスク・ハイリターン型」。もう一つは、キャッシュバックに頼らず、料金の分かりやすさや契約の自由さを売りにする「ローリスク・安心型」です。
この記事のポイント
- 1年だけ使う場合のお得さ: 1年などの短い期間で考えると、解約するときにお金がかからない会社のほうが、高額キャッシュバックの会社よりお得になることが多いです。なぜなら、高い解約金や工事費の残りを払うと、もらったキャッシュバックがなくなってしまうからです。
- 2年間使う場合のお得さ: 2年間しっかり使うなら、高額キャッシュバックがある会社のほうが、毎月の支払いは一番安くなります。ただし、そのためには面倒で忘れがちな申請手続きを、決められた期間内にきちんとこなす必要があります。もし申請を忘れてしまうと、大きく損をしてしまいます。
- 今の光回線えらびの傾向: 今の市場は、高額キャッシュバックでお客さんをしっかりつなぎとめておきたい会社と、シンプルで分かりやすい料金をアピールする会社にはっきり分かれています。後者のような会社が増えてきたのは、「複雑なキャンペーンはもうウンザリ…」という私たちの気持ちの表れかもしれません。
あなたのタイプ別・おすすめ光回線
-
とにかく安く!2年間は使うつもりのあなたへ:
auひかり(GMOとくとくBB経由)がおすすめです。高額なキャッシュバックのおかげで、2年間使った場合の毎月の支払いが一番安くなる可能性が高いです。ただし、11ヶ月目と23ヶ月目の2回、メールで申請手続きをする必要があるので、忘れずにできるしっかり者のあなた向けです。 -
引っ越すかも?1年くらいで考えたいあなたへ:
BBエキサイト光10GかエキサイトMEC光が断然おすすめです。これらの会社は、いつやめても解約金や工事費の残りを請求される心配がありません。1年間でかかる費用を一番安く抑えられます。キャッシュバックの手間が一切ないのも嬉しいポイントです。 -
面倒なのはイヤ!でも、お得なほうがいいあなたへ:
ソフトバンク光(エヌズカンパニー経由)がピッタリです。キャッシュバックの申請が契約するときの電話で終わるので、もらい忘れる心配がほとんどありません。もらえるまでの期間も短いです。一番安いわけではありませんが、損するリスクを避けながら、ちゃんとお得になれる、バランスの取れた選択肢です。
キャッシュバックのもらいやすさで比べてみよう
光回線のキャッシュバックは、金額の大きさに目が行きがちですが、実は「もらいやすさ」がとても重要です。ここでは、キャンペーンを「手続きの簡単さ」「もらえるまでの期間」「条件の複雑さ」で3つのレベルに分けて見ていきましょう。
レベル1:手続きカンタンですぐもらえる!
このタイプのキャンペーンは、私たちの手間が一番少なく、もらい忘れる心配がほとんどありません。申し込みの手続きと同時に申請が終わって、インターネットが開通してから1〜3ヶ月という短い期間でお金が振り込まれるのが特徴です。
例えば、エヌズカンパニーという会社を通してソフトバンク光を申し込むと、このタイプになります 。申し込みの後の確認電話で、オペレーターさんに口座番号を伝えるだけで申請が終わります 。お金は最短で使い始めた月の翌々月には振り込まれるので、面倒な手続きから解放されます 。同じように、NNコミュニケーションズやNEXTといった会社を通したauひかりも、申し込みの電話で手続きが終わり、早ければ翌月末にはキャッシュバックが振り込まれるため、もらい忘れる心配が少ないタイプです 。
レベル2:もらうのが1年後…忘れやすいので要注意!
このタイプは、申請手続き自体はメールのリンクをクリックするだけなど簡単ですが、その案内メールが届くのが、インターネット開通から約1年後と、とても遅いのが一番の落とし穴です。契約したときに作られた新しいメールアドレスを普段使っていないと、案内メールに気づかない可能性が非常に高くなります。また、「45日以内」といった短い申請期間も、もらい損ねる原因になっています。
この代表例が、GMOとくとくBB光の公式サイトからの申し込みです。最大68,000円をもらうには、開通した月から11ヶ月目に届く案内メールを見て、翌月末までに口座を登録する必要があります。
NURO光の公式サイトの最大85,000円のキャンペーンも同じで、開通から11ヶ月後に届くメールに、45日以内に手続きしないといけません。
ビッグローブ光の公式キャンペーンも、使い始めてから12ヶ月目に申請が必要な、もらえるのが遅いタイプです。
このような仕組みは、会社側がお客さんに長く使ってもらうための作戦と関係しています。キャッシュバックがもらえる時期を契約更新の直前にすることで、お客さんがすぐにやめてしまうのを防いでいるのです。私たちは「あと少しでキャッシュバックがもらえるから…」と考えて契約を続けることになります。同時に、一定数の人が申請を忘れてくれること(もらい損ねること)で、会社は広告でうたっている金額よりも少ない費用でキャンペーンを実施できる、という計算も含まれていると考えられます。
レベル3:もらうのが超大変!条件も複雑…
一番もらうのが難しいのがこのタイプです。キャッシュバックが何回かに分けて、しかもそれぞれが長期間後に支払われたり、有料の追加サービスに入ることが必須だったり、前の会社の解約を証明する書類を出さないといけなかったり、といった特徴があります。広告で見る一番大きなキャッシュバック金額は、これらの色々なキャンペーンを全部足し合わせた金額であることが多いです。
このタイプの代表が、GMOとくとくBBを通したauひかりです。このキャンペーンでは、キャッシュバックが2回に分かれていて、開通から11ヶ月目と、さらに23ヶ月目の2回も、メールで申請手続きをしないといけません。どちらか一回でも忘れると、キャッシュバックの一部、あるいは全部がもらえなくなってしまいます。
So-net光プラスも、申請できるのが開通後23ヶ月目からと、とても待たされるので、もらい損ねるリスクが高いと言えます。
また、10万円を超えるような高額キャッシュバックは、基本的なキャッシュバックに加えて、前の会社を解約したときのお金の穴埋め分や、セキュリティソフトなどの有料サービスにいくつか入ったときの増額分が含まれていることがほとんどです。
もう一つの選択肢:「いつでもやめられる」縛りなしプラン
複雑なキャッシュバック競争とは違う道を選び、料金の分かりやすさと契約の自由さを売りにする会社も増えています。これらの会社は、解約するときの違約金をなくすことで、「いつでもやめられる」という安心感を提供し、キャッシュバックを管理する面倒くささから私たちを解放してくれます。
GMOとくとくBB光(縛りなしプラン)
GMOとくとくBBは高額キャッシュバックで有名ですが、契約期間の縛りや解約金が一切ない基本プランも用意しています。月額料金は一戸建てで4,818円、マンションで3,773円と安く、私たちに最大限の自由を提供してくれます。ただし、工事費は36ヶ月かけて毎月の料金から割引されて最終的にタダになる「実質0円」という形なので、3年以内にやめると残りの工事費を払わないといけない点には注意が必要です。
BBエキサイト光10G
「月額料金しかいらない」という分かりやすいキャッチコピーで、とことんシンプルさを追求しているのがBBエキサイト光10Gです。このサービスは、最大10Gbpsというとても速いインターネットを、月額4,790円という、多くの1Gbpsプランより安い料金で提供しています。特にすごいのは、契約期間の縛り、解約金、最初の工事費、契約手数料がすべて0円であることです。土日や祝日に工事をしても追加料金がかからないのも驚きで、私たちがお金を払う可能性があるのは、希望した場合のルーターレンタル料(月額550円)だけです。
>
エキサイトMEC光
BBエキサイト光10Gと同じように、契約期間の縛りと解約金がないのが特徴です。月額料金は一戸建てで4,950円、マンションで3,850円で、最初の1年間は割引があります。工事費は途中でやめても残りを払う心配がない「完全0円」で、契約手数料1,100円もキャンペーンで無料になるため、最初にかかるお金をとても安く抑えることができます。
これらの「縛りなし」の会社が人気を集めているのは、複雑な料金や長い契約期間に縛られるのに疲れた人たちへの賢いアプローチと言えます。彼らは、もらえるかどうかわからない高額なキャッシュバックよりも、いくらかかるか分かりやすい料金と契約の自由という「安心感」を価値として提供しているのです。これは、私たちがインターネットを選ぶときに大事にするポイントが、ただ安いだけでなく、便利さや分かりやすさに変わってきていることを示しているのかもしれません。
結局いくら?1年と2年使ったときのホントの料金を比べてみた
光回線のホントの料金を知るためには、毎月の料金だけでなく、最初にかかる費用、キャッシュバック、そしてやめるときにかかる費用まで、全部を合わせて考えた「実質的な月額料金」を計算する必要があります。ここでは、主な光回線について、1年間使った場合と2年間使った場合の実質的な月額料金を比べてみましょう。
実質的な月額料金の計算方法
この記事での実質的な月額料金は、下の計算式で出しています。この式を使えば、条件が違うキャンペーンでも、同じ土俵で比べることができます。
実質月額料金=利用月数(月額料金×利用月数)+事務手数料+工事費の残り−キャッシュバック額+解約金
- 工事費の残り: 「実質0円」のプランを契約期間が終わる前にやめたときに払う、未払いの工事費のことです。「完全0円」のプランなら、いつやめても0円です。
- キャッシュバック額: 追加サービスなしでもらえる基本の金額を基準にしています。1年だけ使う場合の計算では、1年以内にもらえないキャッシュバックは0円として計算します。
- 解約金: 2年契約のプランを1年でやめた場合に足します。契約期間がないプランや、2年間使って契約が終わるときは0円です。
主要光回線 実質月額料金比較表(2025年8月19日時点)
光回線 | 住居タイプ | 月額料金 | 事務手数料 | 工事費 | CB金額 | CB条件 | 契約期間 | 解約違約金 | 1年利用時実質月額 | 2年利用時実質月額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
GMOとくとくBB光 | 戸建 | ¥4,818 | ¥3,300 | 実質無料(36ヵ月) | ¥68,000 | レベル2 | なし | ¥0 | ¥893 | ¥2,489 |
マンション | ¥3,773 | ¥3,300 | 実質無料(36ヵ月) | ¥56,000 | レベル2 | なし | ¥0 | ¥848 | ¥1,944 | |
BBエキサイト光10G | 戸建 | ¥4,790 | ¥0 | 完全無料 | ¥0 | N/A | なし | ¥0 | ¥4,790 | ¥4,790 |
エキサイトMEC光 | 戸建 | ¥4,950*¹ | ¥0 (CP) | 完全無料 | ¥0 | N/A | なし | ¥0 | ¥4,306 | ¥4,628 |
マンション | ¥3,850*¹ | ¥0 (CP) | 完全無料 | ¥0 | N/A | なし | ¥0 | ¥3,297 | ¥3,574 | |
ドコモ光 (GMO) | 戸建 | ¥5,720 | ¥3,300 | 実質無料(24ヵ月) | ¥39,000 | レベル2 | 2年 | ¥5,500 | ¥4,120 | ¥4,233 |
マンション | ¥4,400 | ¥3,300 | 実質無料(24ヵ月) | ¥39,000 | レベル2 | 2年 | ¥4,180 | ¥2,690 | ¥2,913 | |
ソフトバンク光 (N's) | 戸建 | ¥5,720 | ¥3,300 | 実質無料(24ヵ月) | ¥45,000 | レベル1 | 2年 | ¥5,720 | ¥3,822 | ¥3,983 |
マンション | ¥4,180 | ¥3,300 | 実質無料(24ヵ月) | ¥45,000 | レベル1 | 2年 | ¥4,180 | ¥2,153 | ¥2,443 | |
auひかり (GMO) | 戸建 | ¥5,610*² | ¥3,300 | 実質無料(35ヵ月) | ¥94,000 | レベル3 | 3年 | ¥4,730 | ¥4,620 | ¥2,513 |
マンション | ¥4,180 | ¥3,300 | 実質無料(23ヵ月) | ¥94,000 | レベル3 | 2年 | ¥2,290 | ¥2,044 | ¥401 | |
auひかり (NNコミュ) | 戸建 | ¥5,610*² | ¥3,300 | 実質無料(35ヵ月) | ¥92,000 | レベル1 | 3年 | ¥4,730 | ¥889 | ¥2,596 |
マンション | ¥4,180 | ¥3,300 | 実質無料(23ヵ月) | ¥62,000 | レベル1 | 2年 | ¥2,290 | ¥802 | ¥1,734 | |
auひかり (NEXT) | 戸建 | ¥5,610*² | ¥3,300 | 実質無料(35ヵ月) | ¥68,000 | レベル1 | 3年 | ¥4,730 | ¥2,889 | ¥3,596 |
マンション | ¥4,180 | ¥3,300 | 実質無料(23ヵ月) | ¥58,000 | レベル1 | 2年 | ¥2,290 | ¥1,135 | ¥1,901 | |
NURO光 (公式特設) | 戸建 | ¥5,200 | ¥3,300 | 実質無料(36ヵ月) | ¥73,000 | レベル2 | 3年 | ¥3,850 | ¥4,657 | ¥3,067 |
マンション | ¥3,850 | ¥3,300 | 実質無料(24ヵ月) | ¥40,000 | レベル2 | なし | ¥0 | ¥2,625 | ¥2,321 | |
ビッグローブ光 (代理店) | 戸建 | ¥5,478 | ¥3,300 | 実質無料(36ヵ月) | ¥35,000 | レベル1 | 3年 | ¥4,230 | ¥4,778 | ¥4,731 |
マンション | ¥4,378 | ¥3,300 | 実質無料(36ヵ月) | ¥35,000 | レベル1 | 3年 | ¥4,230 | ¥3,678 | ¥3,631 | |
So-net光プラス | 戸建 | ¥6,138 | ¥3,500 | 実質無料(23ヵ月) | ¥50,000 | レベル3 | 2年 | ¥4,580 | ¥7,864 | ¥4,201 |
マンション | ¥4,928 | ¥3,500 | 実質無料(23ヵ月) | ¥50,000 | レベル3 | 2年 | ¥3,480 | ¥6,562 | ¥2,991 | |
楽天ひかり | 戸建 | ¥5,280 | ¥3,300 | 完全無料(CP) | ¥2,000(pt) | N/A | 2年 | ¥5,280 | ¥5,828 | ¥5,334 |
マンション | ¥4,180 | ¥3,300 | 完全無料(CP) | ¥2,000(pt) | N/A | 2年 | ¥4,180 | ¥4,637 | ¥4,234 |
*注釈: *¹エキサイトMEC光は最初の月が無料で、2〜12ヶ月目は割引料金になるので、それを元に計算しています。 *²auひかりの一戸建ては1年目が¥5,610、2年目が¥5,500の料金で計算しています。 1年だけ使う場合のCB額は期間内にもらえる金額で計算しています(auひかり(GMO)は半額、So-net光プラスは0円)。auひかりのCB額は申し込む会社やプランによって大きく変わります。
まだある!乗り換え費用や工事費の「見えないお金」
毎月の料金を比べるだけでなく、乗り換えるときにかかる費用や、最初の工事費の仕組みを理解することも、最終的にかかるすべてのお金を正確に知るために絶対に必要です。
他の会社の解約金を負担してくれるキャンペーン
多くの会社は、新しいお客さんを獲得するために、乗り換え前の会社で発生した解約金や工事費の残りを負担してくれるキャンペーンを行っています。これは特に、契約期間の途中で乗り換えを考えている人にとっては、とても魅力的な誘い文句になります。
- ソフトバンク光: 最大100,000円までと、かなりたっぷり穴埋めしてくれます。
- GMOとくとくBB光: 最大60,000円まで負担してくれます。
- auひかり: 最大30,000円を基本とし、条件によって上乗せされることもあります。
これらのキャンペーンを使うときは、まず自分で前の会社に解約金を支払い、その領収書などを新しい会社に提出すると、後から現金やポイントで返してもらえる、という手続きが一般的です。
工事費の落とし穴:「実質0円」と「完全0円」は違う!
最初の工事費の扱いは、見た目のお金と実際のお金に大きなズレが生まれる可能性があるので、特に注意が必要です。
- 「実質0円」: 一番よくあるパターンで、数万円の工事費を24回や36回などの分割で請求し、それと同じ金額を毎月の料金から割り引く方法です。契約期間を最後まで使えば、工事費の負担は実質的になくなります。しかし、その見えないコストは、早くやめてしまったときにはっきりと現れます。私たちは、やめた時点でまだ払っていない工事費の残りを、一括で支払わなければなりません。これは、解約金に上乗せされる、もう一つの罰金のようなもので、私たちが他社に乗り換えにくくするための強力な手段になっています。
- 「完全0円」: こちらは私たちにとってずっと有利なパターンで、会社が最初の工事費をすべて負担してくれます。そのため、いつやめても工事費の残りを請求されることはありません。「完全0円」を提供しているのは、BBエキサイト光10G、 エキサイトMEC光、そして現在のキャンペーン中の 楽天ひかりなど、一部の会社だけです。
この「実質0円」という仕組みは、ただの割引ではなく、私たちに借金を負わせることで契約に縛り付ける、一種のお金を使った顧客キープ作戦と考えることができます。このため、短い期間だけ使うつもりの人にとっては、毎月の料金が少し高くても「完全0円」の会社を選ぶほうが、トータルでかかるお金を安くできる可能性があります。
まとめ:あなたに合った光回線の選び方
最終的にどの光回線が一番良いかは、あなたが何を大事にするか、どれくらいのリスクなら受け入れられるか、そしてどれくらいの期間使うつもりかによって変わってきます。この記事の分析をもとに、色々なタイプのあなたに合わせた、賢い選び方を提案します。
とにかく安さを追求!2年以上は使うつもりのあなたへ
- おすすめ: auひかり(GMOとくとくBB経由)
- 理由: マンションタイプで2年間使った場合の実質的な月額料金は401円と、ずば抜けて安いです。一戸建てタイプでも2,513円とトップクラスの安さを誇ります。このものすごいお得さは、94,000円という高額キャッシュバックのおかげです。
- 注意点: この選択は、一番お得になる代わりに、一番大きなリスクと手間を気にしない人向けです。11ヶ月目と23ヶ月目に送られてくる申請案内のメールを絶対に見逃さず、期間内に手続きを完了させるという強い意志と、しっかり管理できる力が必要です。
自由さを重視!1年くらいで考えたい、引っ越すかもしれないあなたへ
- おすすめ: BBエキサイト光10G または エキサイトMEC光
- 理由: 1年間だけ使った場合の実質的な月額料金を比べると、高い解約金や工事費の残りがかかるプランは、キャッシュバックの良さを感じる前にお金がかさんでしまいます。それに対して、解約金も工事費の残りも0円の「縛りなし」の会社は、1年間でかかる費用を安く、そしてはっきりと確定させることができます。特にBBエキサイト光10Gは、10Gbpsという超高速回線を最初の費用なしで始められ、いつやめてもペナルティがないという、この上ない自由さがあります。
リスクはイヤ!でも、ちゃんとお得になりたいバランス重視のあなたへ
- おすすめ: ソフトバンク光(エヌズカンパニー経由)
- 理由: この組み合わせは、お得さと手続きの簡単さ、そしてリスクの低さという点で、一番バランスが取れています。「レベル1:手続きカンタンですぐもらえる!」に分類されるキャッシュバックは、契約するときの電話で申請が終わり、もらい忘れる心配がほとんどありません。キャッシュバックの金額も45,000円と十分高く、2年間の実質的な月額料金を大きく下げる効果があります。auひかりを申し込む場合でも、NNコミュニケーションズやNEXTといった会社を選ぶと、同じように電話一本でキャッシュバック申請が終わるので、手続きの手間を大きく減らすことができます 。絶対的な安さではないかもしれませんが、多くの人が安心して大きなメリットを受けられる「ちょうどいい」選択肢です。