はじめての光回線|これだけ読めばぜんぶわかる超やさしいガイド
「Wi-Fiと光回線って何がちがうの?」
そんな疑問を超わかりやすく解決します!
公開日: 2025-07-08
※この記事には広告が含まれます。
🔰この記事はこんな人向け!
- 光回線ってそもそも何かよくわからない
- Wi-Fiとどう違うの?
- どの会社を選べばいいかわからない
「Wi-Fiあるのに、光回線って必要なの?」「ルーターって何?」「10ギガってCMで見るけど、よくわからない…」 ——そんなふうに感じたことはありませんか?それ、ぜんぶ普通のことです。
実は、はじめて光回線を選ぶ人の多くが、専門用語や契約内容のむずかしさに戸惑っています。 わたし自身も、最初は「とりあえず安そうなプランでいいや」と選んで、あとで後悔した経験があります。
この記事では、まったくの初心者でも迷わず読めるように、 光回線のしくみ・選び方・注意点をぜんぶやさしい言葉で説明しています。 難しい言葉は使いません。むしろ、「知らなくて当たり前」の気持ちで読んでください。
読み終わるころには、あなたもきっとこう思うはずです。 「なるほど!光回線ってこういうことだったのか」 「これなら自分で選べそう」 ——そんな安心を感じてもらえる記事を目指しました。
では、まずは一番よく聞かれる質問から見ていきましょう。 「光回線って“光が通る”ってどういう意味?」──ここからスタートです。
1. 光回線って“光が通る”ってどういう意味?
結論:光回線とは「光の信号でデータを運ぶ」インターネットの道です。 ふつうの電気の線(電話線)やスマホの電波とはちがって、「光ファイバー」という細いガラスの線を通して、情報をものすごく速く送ることができます。
理由:光のほうが“まっすぐで速い”から、データも早くてたくさん運べる
たとえば、手紙を自転車で届けるより、まっすぐな高速道路をバイクが届けたほうが速いですよね?
光回線は、まさにその「まっすぐな高速道路」なんです。しかも1本の線で、動画・ゲーム・Web会議・スマホすべて同時に動かせます。
例えで理解:光ファイバーは“透明なガラスのホース”みたいなもの
このホースの中に「光の信号」がピカピカっと流れていきます。
この光は、「インターネットの情報(動画、ゲーム、検索)」を運んでいて、
速さはなんと約秒速20万km(※)!
ふつうの電気の線(ADSLなど)よりも、速くて安定している理由はここにあります。
※光ファイバー中の光速は約秒速20万km(理論値)=電波よりかなり速い
まとめ:光回線は「光の高速道路」で、動画もゲームもスムーズに
YouTubeやNetflixが止まらずに見られるのは、この「光が通る道路」のおかげなんです。
スマホやWi-Fiだけじゃ心もとない時代。
おうちで安定したネットを使うなら、光回線がいちばんの安心ルートといえます。
2. 光回線と他の回線(モバイル・ケーブル)との違い
結論:光回線は“インターネットの道路”、Wi-Fiは“その道路をつなぐ無線の橋”です。
つまり、Wi-Fiはあくまで「光回線があって初めて使える」道具。Wi-Fiだけではネットにはつながりません。
理由:「Wi-Fiだけ」ではネットに届かないから
よくある誤解は、「Wi-Fiがあればネットが使える」という考え。でも、Wi-Fiは“光回線からネットの電波を飛ばす道具”です。
インターネットにつながる本当の主役は「光回線」なんです。
たとえで理解:「水道」と「蛇口」にたとえると…
- 光回線=地下に埋まった水道管(インターネットの本線)
- Wi-Fi=蛇口から出る水(=電波)
つまり、水道がなければ蛇口からは水が出ません。Wi-Fiも同じで、光回線がないと「つながらない」んです。
一覧表でカンタン比較!
項目 | 光回線 | Wi-Fi |
---|---|---|
役割 | インターネット本体 | ネットを無線で飛ばす |
必要なもの? | ◎ 必須 | △ あれば便利 |
ないとどうなる? | ネットにそもそもつながらない | 無線が使えない(有線のみ) |
まとめ:「Wi-Fiだけ」ではネットにつながらない!
よく聞く「フリーWi-Fi」とは、どこかにある光回線から“Wi-Fiを借りている”だけのこと。
あなたの家で快適なネットを使いたいなら、まずはしっかりした光回線が必要です。Wi-Fiはそのお手伝い役なんですね。
3. 光回線には3つの種類がある!どれを選べばいいの?
結論:光回線は「フレッツ系」「独自回線」「ケーブル回線」の3つに分かれます。
この違いを知らずに契約すると「夜に遅い…」「思ったより高い…」と後悔することも。まずは、それぞれの特徴をやさしく見ていきましょう。
理由:回線の種類によって“混雑のしやすさ”や“エリアの広さ”が変わる
同じ「光回線」という名前でも、中身はけっこう違います。どの道路を通るか?で速さや快適さが変わるんです。
たとえ話:道路にたとえるとわかりやすい!
- 🚗 フレッツ系=みんなで使う国道
- 🚀 独自回線=自分専用の高速道路
- 🚜 ケーブル回線=昔ながらの農道(テレビ線)
つまり、独自回線のほうが混雑しにくくて速い。ただしエリアが限られます。
一覧表でカンタン比較!
種類 | 説明 | 代表的なサービス | 特徴 |
---|---|---|---|
フレッツ系(光コラボ) | NTTの回線を他社が使って提供 | ドコモ光、ソフトバンク光、ビッグローブ光など | 全国対応◎、でも混雑しやすい |
独自回線 | 独自の専用回線を使用 | auひかり、NURO光、eo光など | 速くて安定◎、でもエリアがせまい |
ケーブル回線 | テレビの線でネットをつなぐ | J:COM、イッツコムなど | 安いけど遅め、上り速度が弱い |
まとめ:家族構成や地域によってベストは変わる!
- 「速さと安定重視」→独自回線(NURO・auひかりなど)
- 「スマホ割&全国対応」→フレッツ系(ドコモ光など)
- 「テレビとまとめて契約」→ケーブル系(J:COMなど)
どれが正解というより、自分の家に合った回線を選ぶことが大切なんです。
📌 回線の種類でデメリットも違う?機器撤去や工事費に注意!
光回線は「フレッツ系」「独自回線」「ケーブル回線」の3タイプに分かれますが、それぞれ解約時の撤去費用や注意点も違います。
以下に代表的なサービスを例に、間違いのない金額でまとめました。
回線タイプ | 代表例 | 撤去費用 | デメリット・注意点 |
---|---|---|---|
独自回線 | auひかり |
戸建て:31,680円 ※希望者のみ撤去(任意) |
◎混雑に強く速いが、 ❌ 撤去費が高い・再工事も手間 |
独自回線 | NURO光 |
戸建て:11,000円 ※希望者のみ撤去(任意) |
◎爆速で人気だが、 ❌ エリアが狭く、2回工事が必要 |
ケーブル回線 | J:COM NET光(J:COM) |
撤去費:8,800円(※物件やプランで変動 (0~11,000 円)) ※マンション一括契約では請求されない場合も |
◎TVとまとめやすいが、 ❌ 上り速度が遅くゲーム向きでない |
💡補足:
・auひかり(ホームタイプ)は解約時に回線撤去は任意ですが、依頼すると31,680円が発生します
・NURO光は撤去は任意ですが、依頼すると11,000円が発生します
・J:COM NET光は建物タイプ・地域によって撤去費が変動するため、契約時に必ず確認を!
・賃貸の場合、大家さんが「原状回復」を求めたときは、撤去が必須となり、上記の工事費がかかります。
まとめ:
回線選びでは「月額料金」だけでなく、やめるときにいくらかかるか?も大切なポイントです。
家のタイプ(戸建て or マンション)によっても変わるので、契約前にきちんとチェックしましょう。
4. ルーターって何?自分で用意するの?
結論:ルーターは“ネットの分配機”。家じゅうにWi-Fiを届ける大切な機械です。
スマホ・パソコン・ゲーム機など、すべての機器をインターネットにつなぐために必要です。
理由:光回線を「そのまま使える状態」にするため
光回線を引いても、ケーブルをつないだだけではスマホやノートパソコンではネットが使えません。
ルーターが電波(Wi-Fi)を飛ばしてくれるから、どこにいてもネットが使えるようになるんです。
たとえ話:「ネットの給水タンク」と考えてみて
- 光回線=水道本管(インターネット)
- ルーター=タンク+分配器
- スマホ=蛇口やコップ
ルーターがないと、家じゅうに水(電波)を流せません。
Q. ルーターって買うの?借りられるの?
A. どちらでもOK!
🛒 自分で買う:市販ルーター(5,000〜15,000円)を用意して設定する
📦 レンタル:光回線の会社から月500〜600円でレンタルできて、設定済みで届くことが多い
Q. 初心者はどっちがおすすめ?
→ レンタルが安心です。設定済みで届くことが多く、トラブル時のサポートもあり。
とくに「IPv6対応」や「10G対応ルーター」など、用語がわからない人ほどレンタルが安心です。
Q. 設定ってむずかしい?
いいえ、最近のルーターはスマホでQRコードを読み取るだけで簡単に設定できます。
Wi-Fiの名前(SSID)やパスワードも、裏面のシールを見てそのまま使えます。
まとめ:「ルーターがなければWi-Fiは使えない」
光回線があっても、ルーターがなければスマホでネットが使えません。
逆にいえば、ルーターがあるだけで、家のどこでもYouTubeやZoomが快適に使えるようになります。
5. ONUやモデムってなに?必要な機器の名前が多すぎる!
結論:ONUは“光の信号”を家庭用のネットに変える、超重要な機械です。
ルーターとは役割がまったくちがうので、どちらも必要なんです。
理由:光回線の「光の信号」は、そのままではスマホやPCが使えない
光ファイバーの中を通ってくるのは、目に見えない“光のパルス信号”。
スマホやパソコンはこの光を読み取れないので、ONU(回線終端装置)が「翻訳」してくれるんです。
たとえ話:「外国語を通訳する通訳者」と考えるとわかりやすい!
- ONU = 光回線から来た“外国語”を“日本語(家庭用信号)”に翻訳する人
- ルーター = その日本語を家族みんなに伝える「案内係」
どちらが欠けても、通信は成り立ちません。
似ている言葉と役割をまとめて比較!
機器名 | 役割 | 必要? | 備考 |
---|---|---|---|
ONU | 光信号をネット信号に変換 | ◎ 必須 | NTTやNUROなどが提供・レンタル |
ルーター | ネットをWi-Fiで分配 | ◎ 必須 | 自分で用意 or レンタル可能 |
モデム | ADSLやケーブル回線用の変換器 | △ 光では使わない | 昔の仕組み、光回線とは別物 |
Q. ONUとルーターが1つになった機器もあるの?
はい、最近はONU+ルーター一体型の便利な機器も増えています。
とくにレンタルルーターはこのタイプが多く、配線が少なくてスッキリします。
まとめ:機械が多く見えても、実は「2つ」だけわかればOK!
初心者が知っておくべきは、①ONU=信号の変換、②ルーター=電波の分配の2つだけ。
この2つがセットで動いて、家の中で快適なネットが使えるようになります。
難しい名前にびっくりせず、必要な役割だけ覚えれば大丈夫です。
6. 工事ってどんなことするの?家に人が来て何するの?
結論:光回線の工事は、たいてい1〜2時間で終わる作業です。
玄関まわりとリビング周辺だけで完了することが多く、大がかりな工事ではありません。
理由:光ファイバーを部屋まで引き込み、機器をつなぐだけだから
壁を壊すような作業は基本なく、既存の配管や電話線の通路を利用して、目立たずスッキリ設置してくれます。
プロの業者が対応し、だいたい1〜2人で来訪します。
たとえ話:家具の配送と同じくらいの感覚でOK
ソファを届けに来る業者さんのように、指定された時間に来て、配線して帰るだけです。
特別な準備は不要で、作業スペース(玄関・壁まわり)を少し片付ける程度で大丈夫です。
工事の流れ(戸建て・マンション共通)
- 作業員が訪問(予約時間帯に来ます)
- 玄関〜壁の配線チェック(既存配管や穴を使う)
- 光ケーブルを外から部屋へ通す(穴あけが必要な場合は事前相談あり)
- 室内に「光コンセント」を設置
- ONUやルーターをつなぎ、通信テスト
Q. どこまで作業員が入ってくるの?
基本は「玄関〜リビング周辺」の範囲だけ。
寝室やキッチンなど、他の部屋に入ることはほとんどありません。
Q. 壁に穴をあけられたくないけど大丈夫?
最近の住宅では既存のエアコンダクトや配管を使うことが多いので、穴あけは不要なことが多いです。
どうしても必要な場合は、作業前に必ず確認・説明してくれるので安心です。
戸建てとマンションでの違い(ざっくり)
タイプ | 工事の時間 | 使う配線 | 特徴 |
---|---|---|---|
戸建て | 約1.5〜2時間 | 屋外から直接部屋へ引き込み | 工事自由度が高い |
マンション | 約1時間 | 共有設備→室内へ | 建物によってVDSL(遅め)の場合も |
まとめ:想像よりかんたん!1〜2時間でネットが使えるようになります
事前に「どこに設置するか」「穴をあけるかどうか」などを確認すれば、安心して工事日を迎えられます。
面倒に思えるかもしれませんが、1回の工事で10年快適に使える価値があると思えば、とってもコスパの良い作業ですよ。
📺 TVを見る場合:今も“テレビ配線タダ”でやってくれる?最新の実態&料金比較
15年前、私はフレッツ光の新規工事で各部屋へのテレビ同軸配線を無料でやってもらえた――
他にもそんな経験がある方がいるかもしれません。
しかし現在は、基本的に無料サービスは終了しており、標準で有料工事が必要です。
回線タイプ | サービス | テレビ接続工事料 | 備考 |
---|---|---|---|
フレッツ光(NTT東日本) | フレッツ・テレビ | 7,150円 ※テレビ4台まで接続可 |
スカパー!同時申込で0円キャンペーンあり(~2025/11/30) |
光コラボ | ドコモ光テレビオプション | 13,530円 (基本3,300円+接続7,150円+登録3,080円) |
テレビ2~4台だと28,160円 |
光コラボ | ソフトバンク光テレビ | 29,700円(基本)+ 屋内同軸配線13,200円 |
分配器・端子交換は別料金 |
結論:
- ● 完全無料で部屋ごと配線してくれるケースは現在ほぼ無く、
- ● NTT東西でも7,150円~の工事費が標準。
- ● 例外は 「スカパー!同時加入で接続工事0円」 キャンペーン(期間限定)。
- ● 光コラボ各社(ドコモ光/ソフトバンク光 など)は1.3万~3万円超とさらに高め。
昔の「戸建て新規キャンペーン」で 無料配線 を体験された方はラッキーだったと言えそうです。
いまは追加費用を見込んで予算を組むのが現実的。
もしコストを抑えたいなら、
- ✔ 部屋数を絞って4K対応の分配器+自作配線にする
- ✔ NTT東西の0円サポート期間を活用(スカパー!加入が条件)
💡 もう一つの選択肢:外部業者にテレビアンテナを付けてもらう
もし光テレビ工事が高いと感じたり、引っ越し先でもそのままテレビを使いたいなら、
地デジ・BSアンテナを自前で設置する方法もアリです。
戸建てなら、
- ● 八木式アンテナ(屋根上)工事:相場 18,000〜25,000円
- ● デザインアンテナ(壁面)工事:相場 20,000〜30,000円
✅ まとめ:
- 短期で手軽さ優先 → 光回線のテレビオプション(工事費は高いが宅内配線がシンプル)
- 長期で費用を抑えたい → 外部業者にアンテナ設置(初期費用のみ・月額ゼロ)
初心者の方は、①工事費+②毎月の維持費+③将来の引っ越しをトータルで比べ、
自分のライフスタイルに合う方法を選ぶのが失敗しないコツです。
7. スマホの5Gだけでネットしてたけど、光にすると何が変わるの?
結論:5Gは“速いけど不安定”、光回線は“速くて安定”です。
動画・ゲーム・家族の同時接続など、ネットを本格的に使うなら光回線の方が安心・快適です。
理由:スマホの5Gは「電波」なので、時間帯や場所で速度が変わりやすい
テザリングやホームルーター(5G)も便利ですが、建物の影響・天気・利用者の集中でスピードが大きく変わります。
特に夜や休日など、家族で同時に使う時間帯は動画が止まったり、Zoomがカクカクしたりすることも。
例:こんな時、5Gだけではキビシイことも…
- 📺 家族が4K動画を同時に見るとカクつく
- 🎮 ゲーム中にラグが出て、操作が遅れる
- 👨💻 オンライン会議で音声が途切れて気まずい
- 📱 テザリングで1日中使うとスマホが熱くなる+電池がすぐ減る
📊 比較表:5G回線 vs 光回線(戸建て)
項目 | スマホ(5G/テザリング) | 光回線(有線+Wi-Fi) |
---|---|---|
通信速度 | 速いが波あり | 安定して速い |
通信の安定性 | 時間帯・場所で変動 | 天候や建物に強い |
データ制限 | 無制限でも“実質制限”あり | 完全無制限◎ |
接続台数 | 3〜10台まで(スマホ側で制限) | 10〜50台でも安定 |
スマホのバッテリー | すぐ減る・熱くなる | 関係なし◎ |
家族利用 | 同時に使うと遅くなりやすい | 家族で快適に使える |
まとめ:5Gは「1人で外で使う」用。光は「家族みんなの生活インフラ」
スマホの5Gだけでは、長時間・家族・大容量の使い方には限界があります。
家じゅうどこでも安定してネットを使いたいなら、やっぱり光回線が最適です。
8. 月いくらかかるの?1回目の支払いは高いの?
結論:月額は4,000〜6,000円が相場。初月だけ少し高くなることがあります。
ほとんどの光回線は「月額+初期費用」のしくみになっていて、1回目だけ高く見えても心配いりません。
理由:初月に“工事費”や“日割り+翌月分”がまとめて請求されるから
たとえば、契約した月の料金は「使った日数ぶん(日割り)」+「次の月の前払い」+「初期費用」が一緒に来る場合が多いです。
たとえばこんな感じ(例:7月10日に契約した場合)
請求内容 | 金額(例) | 備考 |
---|---|---|
7月分 日割り料金 | 約1,320円 | 7/10〜7/31(22日分) |
8月分 月額料金 | 4,950円 | 翌月前払い |
工事費(分割1回目) | 660円 | ※24回分割など |
初期事務手数料 | 3,300円 | 契約時に1回だけ |
合計:1回目は約10,000円前後になることも
でも、2ヶ月目からはふつうに4,000〜5,000円台に戻ります。
これはどの会社でもほぼ共通なので、「初月が高い=失敗した」と思わなくて大丈夫です。
Q. 工事費は無料って聞いたけど?
最近は「工事費実質無料キャンペーン」が多いですが、24回などの分割で月額から割引される形式が主流。
なので請求書には工事費の金額が出ていても、同額の割引が後で入ります。
この仕組みを知らないと「騙された」と感じる人も多いので、よく確認しましょう。
Q. 最初にクレジットカードの登録が必要?
はい、多くの光回線では支払い方法がクレジットカード限定です。
カードを持っていない人は、親名義などで申し込めるか確認しておきましょう。
まとめ:初月は“セット料金”になるけど、それ以降は安定
1回目の請求はちょっと複雑に見えますが、
「初月日割り+翌月前払い+初期費用」の合計と理解すればシンプルです。
翌月からは月額だけなので、家計管理もしやすくなりますよ。
9. 家族みんなで同時に使っても大丈夫?
結論:光回線なら、家族4人が同時に使ってもほとんど問題ありません。
1Gbpsプランでも実効速度200〜600Mbpsほど出ていれば、動画・ゲーム・テレワークも同時に快適に使えます。
理由:「帯域(通れる道幅)」が十分に広いから
ネットのスピードは「水道の太さ」や「高速道路の車線数」にたとえられます。
光回線は大型トラックが何十台も通れる高速道路のようなもので、複数人が一斉に動画やゲームを使っても、スイスイ流れます。
例:家族4人が同時にネットを使うとき
- 👨 お父さん:Zoom会議 → 5〜10Mbps
- 👩 お母さん:Netflix 4K → 25Mbps
- 👧 娘:スマホでYouTube HD → 5Mbps
- 👦 息子:Switchでフォートナイト → 3Mbps(+低ping)
合計:約45Mbps〜50Mbps でOK!
つまり、もし実測で100Mbps以上出ていれば家族4人で同時利用してもまだ余裕があるということになります。
Q. 実際の速度ってどうやって確認するの?
スマホやパソコンでhttps://fast.com
を開くだけで、通信速度をかんたんにチェックできます。
目安:100Mbps以上あれば、動画+ゲーム+会議を同時にやっても快適です。
Q. 10Gbpsプランじゃないと足りない?
ふつうの家庭なら1Gbps(ギガ)プランで十分です。
10Gbpsは、配信・大量アップロード・ゲーミング環境を極めたい方向け。
回線よりもWi-Fiルーターの性能・設置場所・建物の構造のほうが速度に影響することも多いです。
まとめ:家族でネットをシェアしても光回線なら安心
必要なスピードを足し算してみれば、意外と「そんなに速くなくてもいい」ことがわかります。
ただし、古いWi-FiルーターやVDSL配線のマンションでは速度が出にくい場合もあるので、回線だけでなく機器・建物の構造にも注目しましょう。
10. 設定って自分でできるの?Wi-Fiの名前とかどうするの?
結論:最近のルーターは、スマホのカメラで読み取るだけ。とてもかんたんです。
Wi-Fiの名前(SSID)やパスワードは、最初から決まっているので変更しなくてもOKです。
理由:初期設定は「自動」で進められるように作られているから
今どきのルーターにはQRコードが付いていて、スマホで読み取るだけでWi-Fiに接続できます。
むずかしいID入力や英数字の打ち間違いも不要!
設定のステップ(一般的なパターン)
- 📦 ルーターの電源を入れる(コンセントにさす)
- 🔍 本体の裏か横にあるQRコードをスマホで読み取る
- 📱「このWi-Fiに接続しますか?」→「はい」をタップ
- ✅ 接続完了!ネットがすぐ使える
Q. Wi-Fiの名前(SSID)って変えてもいいの?
はい、ルーターの設定画面にログインすれば、SSIDやパスワードは自由に変えられます。
でも初心者の方はそのままでOKです。安全性にも問題はありません。
Q. パスワードは変えたほうがいいの?
強制ではありませんが、「12345678」などの簡単なものは避けましょう。
出荷時に設定されているランダム英数字のパスワードは、かなり強固で安全です。
Q. もしWi-Fiがつながらないときは?
- 📴 いちどルーターの電源を入れ直す
- 📶 スマホ側のWi-FiをON/OFFする
- 📄 設定用紙(同封マニュアル)を見る
- ☎ 光回線会社やプロバイダのサポートに電話してもOK
まとめ:難しそうに見えて、やることは「QRを読み込むだけ」
パソコンやスマホが苦手でも、説明書どおりに進めれば、15分以内に接続完了できる設計になっています。
どうしても不安な人は、ルーターをレンタルすれば設定済みで届くのでさらに安心です。
✅ 【まとめ】はじめての光回線、これで不安ゼロに!
光回線って聞くと「むずかしそう」「高そう」と思いがちですが、
今回の10章で出てきたように、仕組み・工事・料金・機器などをやさしく知っておけば、
意外とシンプルで、自分に合ったプランも選べるようになります。
- 💡 「Wi-Fiと光回線は違う」ことがわかった
- 💡 ONUやルーターの役割がスッキリした
- 💡 工事や初月の料金にももう不安はない
これから光回線を申し込む人も、今の回線にモヤモヤしている人も、
正しい知識を持って比較・判断できるようになったのではないでしょうか。
✅ 知識を行動に変えるタイミング
でも、知識を得るだけでは意味がありません。
大切なのは、今のうちに自分の家にどんな回線が使えるかをチェックして、
使える中からコスパ・速度・サポートで比べてみることです。
「あとででいいか…」と思って後回しにすると、
・動画が止まる
・子どものオンライン授業が遅れる
・月額料金がムダに高いまま…
そんな状態がずっと続いてしまうかもしれません。
✅ 【行動】まずはエリアをチェックしてみましょう
今すぐできる、最初の一歩はこちらです 👇
気になる光回線の公式サイトに行き自分が住んでる地域が対象かを必ず確認しましょう。
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